219. 同腹ムササビの関係
2017 / 03 / 14 ( Tue )
219.ムササビの家族

 2月末、屋敷林には三頭のムササビがいる。巣箱Bに菜々とその子裕奈(生後6ヵ月) もう一頭

巣箱を転々とする成熟したムササビ(前記事参照)。

219誰か①
  このムササビは誰か。

  観察した3日とも巣箱

  を転々としている。

  宵の出巣は菜々達よりも

  早く、朝の帰巣は遅い。

  宵の出巣では、菜々たちの

  いる巣箱の方に滑空して

  行くが、菜々は身を乗り出し

  てその動きを監視している。

  朝の帰巣でも、菜々達が巣箱

  に入り、菜々が身を乗り出して、

  警戒している。遠くの巣箱にこのムササビが入った後、菜々は警戒を解き、

  巣箱内におちついた。
  

219緒白
     これまでの写真を探す。

    緒白だ。
    

    顔つきが同じこと、

    左目と鼻の間の黒い縦線模様、

    右目の上下が薄茶であること

    から、緒白とわかった。

    緒白(♂)と菜々はいっしょに

    生まれた兄妹だ。




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 緒白は、雄であり、この屋敷林に常にいるわけではない。裕奈が生まれた昨年8月から11月

までいたが、12月と今年1月はどこかに行っており(たぶん繁殖活動でよそで頑張っていたの

だろう)、2月末に戻ってきた。 屋敷林に緒白が居る時は、昼巣箱からよく顔をだしてまわりを

警戒する。そのためか、菜々は(安心してか)、巣箱からあまり顔を出さない(今回、尾白の写真

はたくさん撮ったが菜々は1枚も撮れなかった)。宵の出巣でも、緒白が出巣して、菜々のいる

巣箱の上を通過し、山の方に行ってしまってから、菜々はおもむろに出巣した。朝の帰巣では

菜々は巣箱から乗り出して威嚇のポーズをとっていた。菜々の巣箱から離れた巣箱の方に、

緒白が去ってから、菜々は巣箱内におちついた。

 いっしょに生まれたムササビがともに成熟し、どのような関係を保っているのか、興味ある

シーンであった。 3月末に、菜々は出産するであろう。そのとき裕奈は同居するだろうか、

緒白はどんな役割をするのだろうか? あと2週間だ・・・・。


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218.春は名のみの時期
2017 / 03 / 09 ( Thu )
218.春は名のみの時期 

2月26日から27日、阿武隈の屋敷林。 風はなく、暖かかったが、朝は布団から出た

くないほど冷えた。三寒四温の「寒」であった。

屋敷林にいるムササビは、3 頭。 巣箱Bに菜々と生後6ヵ月の裕奈が同居(静止画)、 もう1頭、

3日とも巣箱を転々としたムササビがいる(写真)。


218菜々と裕奈②


218ムササビ誰
2017.02.27 巣箱A


    26日は巣箱F

   27日は巣箱A

   28日は巣箱A③

   
   転々としている。




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 三頭のうち、裕奈だけが、宵の出巣後に一度巣箱にもどった(22:33)。2時間20分ほど

休息し、出巣した(0:51)。日の出前の5:28に母親菜々といしょに巣箱に帰ってきた。

 ムササビの(夜間の)活動リズムは2山型を示し、2つの活動時間帯の間には長い休息時間

がはさまれ、この休息は巣穴でも行われることなどが知られている(安藤・今泉 1982年)。

巣箱を出てからどこでどのように活動しているかは知らないが(寒くて外に出る気にもならない

が)、裕奈は寒くてこの巣箱に帰ってきて休息したのだろうか。 

 布団の中から裕奈のモニターを見ながら、もうすぐ3月なのに、春は名のみ、寒いなぁーと思った。






安藤元一・今泉吉晴 1982年 狭小生息地におけるムササビの環境利用  哺乳動物顎雑誌
 Vol..9 No..2





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217.アトリ(その2)
2017 / 02 / 22 ( Wed )
217.アトリ(その2)

217アトリ①
2017.02.06  (写真をクリックすると拡大しますす)

公園(千葉市)のアトリ 100羽を超えていた群れが50羽ほどになった。ずいぶんと人慣れして

写真も撮りやすくなった。ハヤブサやノスリが飛ぶと、1羽残らずどこかに行ってしまいもどって

こなくなる。

217アトリ②
突然、、一斉に乱れ飛ぶ。人もいない。ハヤブサ、ノスリでも来たかと空を見るがそうでもない。 

モズ(百舌)だった。モズは襲いに来たのではない。モズは芝生の中の虫を食べにきたのだ。

でも弱ったアトリは襲われる。



217アトリ③

こちらはシメが来たときの様子。モズほど怖がってない。シメはアトリと餌が同じこともあり、追い

払いにやってくる。シメの方が体も大きいし、みるからに強そう。


16日以降、公園でアトリを見ていない。公園を離れ、田圃で餌を捕っていたが、春一番も吹き

そろそろ北に帰るのだろう。この公園の冬鳥は、ヒワ、カワラヒワ、ウソなど年によって変わり、

今年はアトリで12月から3ヵ月も楽しませてもらった。







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216 ヤマガラ(餌の貯蔵)
2017 / 01 / 22 ( Sun )
216ヤマガラ(餌の貯蔵)

母屋(阿武隈山麓)にかかったエゴの樹を剪定した。当然、実をつけなくなった。越冬にこの樹(の実)

を頼りにiしていたヤマガラに申し訳なくて、餌台を置いている。ヒマワリとエゴの実が半々。

216ヤマガラ①

昨年11月、12月とも餌はきれいになくなっている(月1回の帰省なので何鳥が食べて、どのくらいの

早さでなくなるかは分からない。一昨年はアトリがたくさんいたので、アトリが大半食べたようだ。)

216ヤマガラ②

1月9日、餌を入れたらすぐヤマガラがきた。屋敷林に定着しているヤマガラは3羽。この他にエナガ

との混群でやってくるヤマガラがいる。定着ヤマガラ3羽は、混群ヤマガラを追い払い、ひたすら

運ぶ。ヒマワリとエゴの実の両方運ぶ。隠す先は、ツツジの枝先が多いが梅や柿の木など母屋の

まわりのいたるところ。


 餌台は歓心しないとの人もいるが、これでここのヤマガラは無事春を向かえられそう。

かって、山際で作る落花生をヤマガラが食べて冬を越した(乾燥のためのボッチに群がっていた)。

それを思えば、エゴの木を切って奪った贖罪として、まあまあ由しとするか。



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215 1羽のカケス
2017 / 01 / 16 ( Mon )
215.1羽のカケス

 カケスが、今年もやってきた。この公園(千葉市)には毎年きているが、以前は6,7羽の群れ

だったが、昨年は3羽で、今年はただ1羽となってしまった。

215カケス①

215カケス②_

警戒心が強く、近づくのが難しい。いつも逃げるところしか撮れないので撮るのをあきらめていた。

アカゲラを撮ろうとして、じっと座って待っていたら現れた。1羽だと気づかないこともあるのだろう。

この枯れ枝の皮を剥いで、何か探している。

撮れたのはうれしいが、1羽しかいないことにいちまつの寂しさを感じた。がんばれ、来年も来いよ!!!

(なおカケスの関連記事は107)


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