46.2月の巣箱
2010 / 03 / 04 ( Thu )
46.2月の巣箱

 先月、子供が生後6カ月(8月生まれの彩々)と10カ月(3月生まれの紗々と希々)に

なり、子供達は子供同士で巣箱Bに棲み、仔離れした悠はひとりで新巣箱で過すように

なっていた。

2月もおしせまりどうなっているであろうか。

(1)2月26日昼、ビデオモニターにより巣箱Bと新巣箱にムササビが入っている。

巣箱Bのムササビは大きさと額などからすぐ悠とわかった。

悠46.2/26   巣箱B 

 ほとんど寝てすごす。体の大きさ、額のもりあがり

 落ち着きなどから悠である。 


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悠 46 2/26   巣箱B

  写真で確認。額、目、毛の色、大きさ(オトナにして

  は少し小さめ)などから悠と確信。


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新巣箱にいるムササビは誰か、ビテオを見ただけでは、にわかに判別できない。

彩46.2/26   新巣箱

  モニターを見ながら待つこと1時間、ようやく

  巣箱から外を覗いてくれた。カメラを持って、

  新巣箱の下に走る。
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彩-46   新巣箱のムササビ

  ファインダーを見て、すぐ分かった。彩々だ。

  なんせ先月ビデオケーブルの修理で顔を接し、

  見詰め合ってしまった(記事44)。
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先月は、悠が新巣箱に、子供達が巣箱Bにいたが、彩々が新巣箱にいて、悠が巣箱Bに

いる。この日から観察の4日間、彩々が新巣箱、悠が巣箱Bであった。


(2)奥の杉の木巣箱は、ビデオカメラが入っていない。27日から28日の早朝まで

巣箱の前に小型ビデオカメラをセットした(巣箱の高さは8.5mあるので、竹ざおを

2本繋ぎ、その先端にカメラを括りつけ、竹ざおを脚立に固定し、巣箱の正面1mから

映せるようにセットした)。とつぜんに、かなり大仰な人工物が出現した感じは否めない。

奥の杉巣箱    奥の杉の木巣箱午後3時

  即席にしては、まあまあこの程度でいいかと

  夜の観察に期待が膨らむ。入り口の齧り跡が

  新しいし、大きくなった。

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奥の杉夜46.2/27    暗くなっての映像

  小雨となり、防雨保護カバーに雨滴がつき見えにくい。

  画面中央に巣穴が見えるが、ムササビの出入り確認は

  耐え難いものであった。宵の出巣時間(17時-18時半)、

  翌朝の帰巣時(5時-6時半)ともムササビ出入りなしであった。

  セットの騒動にビックリしてセット中に逃げてしまったか。
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(3)楓の木の巣箱 昨年8月奈々がこの巣箱からいなくなってから、この巣箱はほとんど

使われていなかった(巣草の状況変化なし)が、28日朝、この巣箱にムササビが入って

きた。前日朝は氷雨、この朝は雪となった(先週から7,8度降下)。奥の杉の木巣箱の前

にはビデオカメラの一式(カメラ、竹ざお、脚立など)が組まれており、様子が一変して

いる。

奈々か46.2/28    28日朝 楓の木の巣箱
 
  大きいムササビだ(この巣箱は巣箱Bより4cm幅広い)。

  この時、悠は巣箱B、彩々は新巣箱に入っている。

  奈々が久しぶりに帰ってきたか、3月生まれの紗々、

  希々か? 一日中この姿勢でほとんど顔を上げないのでビデオでは誰か分からない。
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奈々か 46.2/26   28日昼、楓の木の巣箱

  一瞬、顔を出した。連写した。 

  奈々か、紗々か、希々か、もう少し顔を出してくれ。


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28日夜9時半、楓の巣箱にムササビが入ってきた。
誰か?46.2/28    28日夜楓の木の巣箱

 知らないムササビが入っている。昼いたムササビだろうか。

 少し小さいようにも見える。3時間ほど寝て、出て行った。

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(4)雑感  悠が巣箱Bにいて、子供の彩々が新巣箱にいるとは思わなかった。しかも

4日続けて変わらない。先月悠が新巣箱にいることが多かったので、例年どおり、屋敷林

の西側にある新巣箱で出産するものとばかり思っていた。巣箱Bは、屋敷林の東側、山へ

の渡りルートの出入りの場所である。悠は、これまで屋敷林の東側の巣箱では出産した

ことがない。

 先月ビデオケーブル修理で巣箱Bにいる彩々を驚かしてしまったから、彩々は巣箱Bに

寄りつかなくなり、新巣箱で起居するようになったのであろうか。母子の関係はよく分か

らないが、悠は新巣箱を彩々に譲ったのであろうか。

悠巣草46.2/28    3月1日 巣箱Bの悠

  この巣箱は巣草が少ない。悠は出産時には肩まで隠れる

  くらいに巣草を運び込み、盛り上げる。新しく運び込

  んだ巣草を両手で持ち、口で扱いて柔らかくしている。
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2月28日、楓の木の巣箱に入ってきたムササビが誰であるかいまだ分からない。

耳の形からすると奈々(右耳真ん中が噛み切られて盛り上がっている)のようだが、

これから写真拡大などでして見てみようと思う。この日と前日は、急に寒くなり、

山の棲みかではいたたまれなかったのだろうか。それともたまたま通りかかり昔

自分が育ったところ、巣箱に寄ってみたのであろうか。奈々であるとすると、

わずか1日の立ち寄りであった。

 28日の夜半、楓の木の巣箱にいたムササビも誰であるか分からない。ビデオからは、

昼いたムササビより小さいように見える。終始、尻尾で頭をくるんでいたので判別

は難しいが、再度ビデオを見てみようと思う。奈々の可能性もある。奥の杉の木巣箱

の前にヒデオをセットしたので、これにビックリして、奥の杉の木巣箱にいたであろう

希々が楓の木の巣箱に入ったのかも知れない。なお、この日は夜間時間(日没から日の

出までの時間)が12時間38分となり、悠も彩々も宵に一旦出巣すると朝の帰巣

まで、巣箱にもどることはなくなっている。これから考えると、夜半に戻ってきた

ムササビは悠、彩々、希々ではないようにも思える。これまで、楓の木の巣箱は楓の

葉がなくなる冬場は使われたことがない(上記写真参照。葉がなく昼は直射日光が当

たる)。やはりよそから来たムササビであろうか。

疑問だらけの観察であったが、悠は出産準備をしているようでもあり、彩々も元気に

育っていてなりよりであった。






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16:59:34 | ムササビ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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