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21帰ってきた奈々
2009 / 02 / 20 ( Fri )
帰ってきた奈々

ほぼ1月が経ったが、お母さんムササビ悠はどうしているだろうか。巣箱のビデオス

イッチを入れたら、新巣箱で悠が熟睡している。

13.jpg  新巣箱の悠

 昼はほとんど寝てすごす。

 しかも尻尾で体を包むので、このように

 頭がみえることはほとんどない。
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 巣箱Bにもムササビが寝ている。これは誰だろう。よそから来たオスムササビか。

悠よりも小さいから子供ムササビだ。ビデオモニターを見続けるが、尻尾で体をくるん

でいて動かないし、赤外線カメラなので色合いでは識別できない。

13悠  巣箱Bのムササビ

 悠と比べると尻尾も頭も小さい。

 悠は少々太りすぎで耳がかくれているが、

 この子は耳が頭にうずもれていない。
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よそからこの森に来た子供ムササビかな。巣箱Bと新巣箱はおよそ40m離れてい

るが、悠は先月までこの両巣箱を交互に使っていたから、そんなに簡単によその子

を住ませてあげるとは思えない。そうすると、昨年3月に悠が産んだ「明々」か「奈々」

のどっちかであろう。

「明々」は、6月末にこの森からいなくなり、「奈々」は10月までいた(巣箱Bで寝泊り

していた)が、11月から見えなくなった。待てよ!! 奈々はいなくなったのではなく、

ひょっとしたら、この数ヶ月、ビデオの付いていない奥の杉の木巣箱で、時折、寝泊り

していた可能性もある。
 
 この日、巣箱Bのムササビは、日没後45分(18:01)で出巣していったが、新巣箱

の悠は、遅れること40分(18:40)して、やっと出巣していった(悠の滑空を見よう

と外で見張ったが、滑空せずに、杉の樹間を飛び跳ねて行ってしまった)。悠も、もう

1匹のムササビもお互いまったく関係ないと言った感じだ。

 翌日(2月14日)未明、悠は巣箱Bに帰ってきたが、新巣箱には誰も入っていない。

ところが、奥の杉の木巣箱から子供ムササビが顔をだしている。朝日に当たっても別段

まぶしそうにもしていない。望遠レンズを通して毛の1本1本が輝き、少し淡い茶色が

特徴。間違いなく「奈々」だ!!
奥の奈々    奥の杉の木巣箱

  9時から14時頃までの間、外ばかり見ている。この

  巣箱と、昨日寝ていて今は悠が寝ている巣箱Bは

  7、8mしか離れていない。母が気になっているの

  であろう。なお、巣箱の入り口は齧り跡も1月よりもすごくなった。
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 奈々はこの森に帰ってきてたのだ。悠も我が娘と分かっていて、追い出したりしない

のだろう。悠と奈々は外では一緒に行動しているのであろうか。そう思い、宵の観察を

まじめにやろうと意気ごんだ。

18:05(日の入り17:16) 奥の杉の木巣箱のほうから奈々が樹間を飛んだ。キュル

キュルと鳴いている。

ところが、待てども悠の方は巣箱から出てくるような気配は全くない。真っ暗な杉の木々

を見上げ続けるのも根気がいる。あきらめて部屋にもどり、ビデオを見ると、なんとなんと

悠は、我関せずと寝ているではないか。それから30分もしてから、悠は出巣していった。


 2月15日、悠は巣箱Bにいて、新巣箱は空である。奥の杉の木巣箱に奈々がいる

かも知れないが、全く顔を出さない。この宵の悠の出巣は、前日の様子とは全く変わって

いた。いつもの出巣は巣穴出口から回りの気配・様子を慎重に見渡し、よく警戒するが、

出口から外を見るともなく見て、ついには外を見ながら途中で寝込んでしまった。

片手の悠    巣箱Bの悠(宵の出巣時)

 外の様子を10分も眺めていたが、疲れたのか、

 片手を巣穴出口にかけて寝てしまった。


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多分、この周りを奈々が行き来しているのであろうが、あたかも「公園で子供がかって

に遊んでいて、お母さんはウツラウツラ」といった状況である。13日の宵の出巣でも、

巣箱Bから奈々が早々と出巣していったが、悠は、実にゆっくりとしていた(太りすぎ

のせいではなく、多分、出産間近の故であろう)。

 
 2月16日、悠は新巣箱に戻った。奈々は巣箱Bにはいない。多分奈々は奥の杉の

木巣箱であろう。

 昨年の今時、悠は、出産一ヶ月前だったが、理理(一昨年3月生まれの女の子)と

常に一緒の巣箱(巣箱A)で寝泊りしていた(巣箱Bも奥くの杉の木巣箱も使っていな

かった)。今年の悠は奈々といっしょの巣箱に入ることはない(入れることはない?)。

昨年の理理と今年の奈々でなにがそうさせているのであろうか。理理は夏もつねに

母悠と一緒だったが、奈々は一時期この森にいなかったからか。単純に今年は暖か

で、去年は寒かったから母子一緒だつたのだろうか。


 この小さな森に母と子がいて、子供は生後11カ月になり、ひとりで自由に走り回り、

母は、一緒に寝泊りせずとも子供のその姿を見守り、この安心間のある今を満喫して

いるのであろうか。


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