8 ムササビ文献と写真集
2008 / 07 / 23 ( Wed )
8 ムササビ文献と写真集・本

 ムササビと言うと、「裏山でギャーギャーと鳴き騒ぐ恐ろしいバンドリ(晩の鳥)」の

イメージであったが、幼い、あどけない悠を見て、一変した。

                                         フクロウの巣箱の悠
 ムササビについては何も知らない。早速、図書館の子供用図書から

読んだ。その後は手当たりしだいに文献まで集めた。「リス・ムササビ

ネットワーク」のホームページも利用させていただいた。思うに、これが

中学、高校の時であつたら、「化学」ではなく「動物」をやっていたかも知れないと。そう思い、

何かの参考のために「追加記事」に本、文献を記載した。また、相手が動物故に、大切なのは、

いわゆる「フィールド」でのよく観る、歩く、粘るであり、そこから先はより深い専門(生理学や

生態学、先端器機による分析)の世界となるのであろう。

どこまでいけるかな。


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多くの方々が膨大な時間をかけ、地道に努力され、素晴しい研究論文や、対象目的にそって本や写真集にまとめられている。これらのうちアンクル・カナの座右の論文と写真集は、

川道武男「ムササビの年2回の交尾日に影響する要因」哺乳類科学39-1:165-168,1999、と
「ムササビ」その生態を追う 菅原光二 共立出版 1981年

である。
 
 川道武男先生の斯分野での業績は言うまでもないが、特にこの論文は、データグラフ入りで初心者にも分かりやすいうえに、必見の教示が盛りだくさんである。菅原光二氏の本については池内紀氏が「森の紳士録―ぼくの出合った生き物たち-」岩波新書の  なかで、「気の遠くなるほど辛抱のいる仕事だったのではあるまいか。「丸いダンゴッ鼻の彼らにひと目で惚れた」と・・深い愛情から生まれた写真集。記録そのものが幻を見るように美しい。」と論じておられる。
 化学と特定法律ばかりにあけくれていたアンクル・カナにとっては、この論文と写真集は何回よんでも興味がつきない。

アンクル・カナのおすすめ本(写真集)
①ムササビを飼う  小森厚 小峰書店 1957年
②「ムササビ」その生態を追う 菅原光二 共立出版 1981年
③自然と科学 ムササビ 浜昇 岩崎書店 1982年
④ムササビ 小さな森のちえくらべ 今泉吉晴 平凡社 1983年
⑤科学のアルバム ムササビの森 菅原光二 あかね書房 1985年
⑥ムササビと77人のなかまたち 矢崎節夫、中川雄三、村上金三郎 くもん出版1985年
⑦森の365日-宮崎学のフクロウ谷日記 宮崎 学 理論社 1993年
⑧日本動物大百科1 哺乳類Ⅰ ムササビ p78(川道武男)平凡社 1996年
⑨ムササビに会いたい 岡崎弘幸 昌文社 2004年
⑩小さな動物学者のための観察ブック 熊谷さとし ブロンズ新社 2004年
⑪中西悟堂 野鳥と共に 野鳥記コレクションⅠ(p209巣箱)春秋社 2004年 
⑫森の紳士録―ぼくの出合った生き物たち- 池内 紀 岩波新書 2005年
⑬哺乳類の生態学 土井昭夫他 東京大学出版社 1997年
⑭自然 1984年1月号、2月号 川道武男 ”夜をすべるムササビの社会(1)(2)

アンクル・カナの必読論文・報告
(1)池田浩一「福岡県の造林地におけるムササビの食性」福岡県森林研報(1)`96
(2)川道武男「ムササビの年2回の交尾日に影響する要因」 哺乳類科学39-1:165-168,1999
(3)安藤元一「日本における人とムササビとの関わり」哺乳類科学39-1:175-179,1999
(4)岡崎弘幸等「リス・ムササビの観察における研究・教育の問題点」哺乳類科学39-1:89-92,1999    1. 単なる観察会に終わらせないための観察技術と資料蓄積 川道武男 
    2. ムササビ観察会と問題点  岡崎弘幸
    4. ムササビ観察会での試み  青木雄司
(5)鳥居春己「ムササビによる造林木被害」奈良教育大紀要第52巻第2号平成15年
(6)飯田繁「九州における狩猟鳥獣の変化に関する研究」Kyushu J.For.Res,No.57,2004.3
(7)安田雅俊「絶滅のおそれのある九州のニホンリス、ニホンモモンガ、およびムササビ
   -過去の生息記録し現状および課題ー」哺乳類化学47(2):195-206, 2007
(8) 淺川満彦「野生種を対象とした感染症の疫学研究はどのように哺乳類学に関わるか」
    哺乳類化学47(1) : 162-167. 2007  

2008年12月追加文献・報告
(9)平成8年度 森林総合研究所 四国支社年報 No.38 p13
(10)伊藤、小泉 「平成15年の九州地域の森林虫獣害発生状況」 九州の森と林業、
   No.67,2004,3. 森林総合研究所 九州支所
(11)今矢、重永 「スギ集団葉枯症の発生地域とその特徴」 九州森林研究 No.59
   p247, 2006.3 
(12)「樹木などの病獣虫相談リスト」 p1-10, 宮城県林業試験場 (2008年10月に
   宮城県ホームページからインターネット入手)
(13)安田「絶滅のおそれのある九州のニホンリス、ニホンモモンガおよびムササビ
  -過去の生息記録と現状および課題ー 」 哺乳類科学 47(2):195-206,
  2007.
    
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