138.ハクビシンがムササビ巣箱に
2013 / 10 / 01 ( Tue )
138.ハクビシンがムササビ巣箱にやってきた

 ハクビシンが嫌われている。「ジッちゃんのトウモロコシを送ってやる。」と孫に約束した

晩、ハクビシン一家がメチャクチヤに食い荒らしたそうだ。丹精こめて実らせたブドウも

たった一晩でなくなったとか。なにか役にたってないと聞いたら「なんにもねー。ドンドン

増えて悪さばっかり。」

 こちら屋敷林のむささび巣箱

138ハクビシン①
 ムササビにしては毛並も

 大きさも違う。ムササビなら

 長い毛だし、こんなに巣箱

 いっぱいにならない。


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138ハクビシン②
  ハクビシンだ。

 頭の後ろまで白毛。

 目は鋭く、巣箱の外の気配

 を読んでいるのか、まさに

 野生動物!! 一年半ぶりの

 再来だ。   

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138ハクビシン写真
2013.09.28 早朝

  カメラを向けると

 目だけ動かして

 いちおうの応対をして

 みせた。

 
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 この日は巣箱をかけている楓の枝打ちをする(母屋の屋根の保護のためには

しかたがない)。なんせ楓の四本の大枝のうち南側の一本を切り取ってしまう。

巣箱のかかっている隣の枝である。巣箱の斜め下(4m)から切ることになる。

ハクビシン君はどんなことになるであろうか。写真を撮るべく待ち構えた。



 チエンソーが鳴り響く。枝はメリメリと音を立てて落ちていく。



 ハクビシン君は巣箱から出てこない。樵さんはどうしたと聞く。大枝がなくなり

巣箱は陽にさらされた。しばらく待ってもでてこない。さては切る前に逃げたか。



 そうではなかった。母屋にもどりビデオをみると、ハクビシン君全く意に介せず

巣箱の中で寝続けている。



 この巣箱から10m離れた巣箱Fと26m離れた巣箱Aにムササビが入っているが、こち

らも寝ている。どうなっているのか分からないが、巣箱の中が一番安全ということ

なのか。

 テンが屋敷林の巣箱に出没して、ムササビもハクビシンも居なくなったときがある。

また、ハクビシンはムササビと同時期に向かい合った巣箱で子育てしたこともある。

そのとき、ハクビシンの方がムササビの一挙手一投足を気にしていた(ムササビの方

が強いのか)。

だとすると(上記のごとく人に対してはともかく)テンに対して警戒心はムササビ

よりも強いことにならないだろうか。そうだとすると巣箱にハクビシンが入ったと

いうことは、ムササビにとっても安心できる状態になったということになりそうだ。

いうなれば、ハクビシンの存在自体が天敵テンに対する安心警戒の警報機になって

いるといえそうだが。どうであろうか・・・・・

 もっとも、トウモロコシを食われた爺さんにとっては、なんの役にも立たないこと

ではある。


















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