109.ツミの子育て
2012 / 09 / 09 ( Sun )
109.ツミの子育て

 8月24日から2週間ほど、千葉市住宅街の公園(注)で、ツミの子育てを観察した。

109ツミオス
ツミの雄。いつでも餌捕りでほとんど見かけない。餌をつかんでもってくると一声鳴き、
メスへ空中手渡し。


109ツミ母②
ツミのメス(母)。巣の見える樹に止まっていて、オスが来ると瞬時に飛び立ち、
餌を受け取り、雛へ給仕しやすいのように下ごしらえする。


109巣へ餌運び
巣へ餌を運ぶ。この時(8月25日)、雛はすでに巣立ちしており、巣のまわりにいて
母が餌を持ってくると巣に集まる。雛どうしでは喧嘩はしなかった。

109子飛ぶ練習
飛翔の練習。雛は4羽。あちこちで羽ばたきの繰り返しに励んでいる。

109子隣の木へ移動
8月31日、雛4羽とも巣の隣の樹に移動。巣のある樹と違い見通しがよい。
母が餌を巣に運んでくると4羽一斉に巣に戻る。

109子餌喰い
9月4日、餌を隠し運ぶ雛。親から空中で餌渡しで受け取る。失敗し地面に餌を
落としてしまうこともある。雛どうしでは餌の強奪はしない。寄ってくる雛から
餌を隠す。食べるときは隠れてゆっくりと食べる。従って、比較的低い枝で食べる
ので写真は撮りやすい。

109子四羽
9月8日 めずらしく4羽が同じ枝に止まっている。空腹になると親の来る
方向に、思い思いの位置にバラバラになって止まっている。餌をもらえ
なかった子はセミを捕って食べている。

109子餌②
9月8日、餌にありついた雛。例によって他の雛から隠れて低い枝で
食べる。顔つきはもうすっかりおとなだ。


8日にはセミの鳴き声も疎らになった。他の鳥たちの子育ても終わってしまい、このツミ

達の成長が危ぶまれたが4羽とも育った。そろそろこの林から出て、餌捕りの訓練が

始まるであろう。

ツミついてはオスとメスの違いさえ知らなかったが、この公園で野鳥を観察している

野田さんにいろいろ教えてもらった。おかげで(ここには未掲載の)いろんな写真を

撮れた。感謝、感謝!!!。 



 

     注は左下の「続きを読む」をクリックすると記載してあります。

公園概要

 立地:千葉市住宅街の中。まわりは一戸建がほとんどで、瓦屋根多く、庭もありスズメ多い。
 
広さ:およそ一万㎡(?)
 
 植生:樹齢50年ほどの落葉広葉樹が占める。スダジイが7本、桜2本。公園周辺部を除き
 下草なし。 まさにセミ時雨のごときセミ、蛾の幼虫多い。 

 野鳥:観察はじめはオナガは15羽ほどだったが、雛が育ち、20数羽になった。カラスは
 時折訪れオナガの雛を狙う。その他、ヤマガラ、シジュウカラ、キジバト、ドバト、スズメ
 など。


 ツミ、カラス、オナガの関係 : 春先にはカラスも結構いたし、繁殖もしていた。現在は常駐

 カラスはいない。カラスが来ると、ツミの徹底攻撃とオナガの集団アタックでカラスは逃げ出す。  

 オナガの雛はツミの餌になっている。ときおり、ツミ(のメス)に対してオナガが数匹で背後から

 アタックする。ツミは少し移動してまた定位置(雛の見える位置)に戻る。


 
   
  
 
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