102.芯々か絆か
2012 / 07 / 10 ( Tue )
102.芯々か絆か

 6月下旬、阿武隈山系の屋敷林でのムササビ観察。まず最初にすることは、「悠が

いるかどうか。子達はどうか。」 巣箱内部に装着したビデオモニターで確認する。 



 6個の巣箱のうち、A②は、先月から使われていない(巣材の配置形状が変わって

いない)。また、

102楓とシジュウカラ 楓の樹にかけた巣箱Fは昨年スズメバチに占拠

 されたがこのほどムササビが使いだした。ただし

 スズメバチの巣の傘の部分が邪魔してビテオが

 映らない。何度もやってくる(巣の場所探しか)

シジュウカラはしきりに中を覗くが入らない。ムササビがいるらしい。 />


 

102ビデオ悠   2012.6.23昼 巣箱A④

 大きい、成獣ムササビだ。その後の動きから

 メスであること、頭の格好から悠だろうと推定

 した。 />


102悠
  2012.6.23昼 巣箱A④

  カメラファインダーですぐ悠と確信。撮って拡大し

  耳、額、鼻など特徴部分から悠と確認。

/>


 残りの3個の巣箱にはムササビは入っていない。ただし、いずれの巣箱でも中

の巣材の配置・形状は先月観察時のものと比べると大きく変わっている。これら

の巣箱はよく使われていることがわかる。

 この日23日は悠のみ(巣箱A④に)確認できた。巣箱F(楓の樹)にムササビは入って

いるか。いるとしたら、昨年生まれの芯々か今年3月に生まれた絆だろうか。子供同士で

芯々と絆が同居しているだろうか。それともテン、ハクビシンか。

 24日  ビデオが見られる5個の巣箱どれにもムササビがいない。悠は巣箱Fに

     入っているのだろうか。


 25日  巣箱A④に悠がいる。巣箱Bに子供ムササビがいる。この子は誰だろう。
   102芯ビデオ
   2012.6.25 巣箱B
 
  大きさ、昼の活動時間としぐさ、毛並

  から大人ムササビではない。このビデオ

  カメラを装着して7年経つがレンズを拭く

チャンスがなかった。最近は映りが鮮明でない。
/>

102芯    2012.6.25 巣箱B

  写真に撮る。デジカメはすぐ見られるし、

  拡大もできる。両耳、とくに左耳の傷の

  形状から芯々だ(詳細は前記事99参照)。/>

      
 ここでおおきな疑問。芯々は23日と24日どこにいたのだろう。巣箱Fにいた

と考えるのが妥当か。そうすると昨日24日は悠と同居していたのであろうか。

 
 26日、ビデオが見られる5個の巣箱に 悠も芯々いない。巣箱Fにいるのか。


 27日 巣箱A④に悠、巣箱Bに子供ムササビがいる。    
102芯か6月27日    2012.6.27 巣箱B

 子供ムササビである。耳の傷まで

 鮮明に映れば芯々かどうか分かる

 のだが、レンズ磨きが必要だ。 />


    
102芯か   2012.6.27 巣箱B

 なかなか顔をださない。ようやく撮れた1枚

 せめて耳が映っていると芯々か絆か判断でき

 るのに・・・

 遅くとも4時の列車に乗らないと帰れない。/>



今年3月に生まれた悠の子絆は今回6月の観察でも確認できなかった。この子が絆

であってくれたらいいのだが。5月の観察でも絆は確認できなかった。巣立ち前の

4月には元気だった(記事98)。だがこの時すぐ隣の巣箱Sにテンがいた。どうし

ても悪い方に考えてしまう。絆は生後3か月なので母親から別居していても良い

時期なので、観察期間23-27日は巣箱Fにいた可能性もなくはない。なんどもそう

思おうとしたが、テンの影が繰り返し過る最終列車であった。





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