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93.春のムササビ
2012 / 04 / 08 ( Sun )
93.春のムササビ

 3月25日、巣箱Bに、悠と生まれたばかりの幼児、さらにもう一頭ムササビが同居

している。この同居のムササビは昨年大地震の中で生まれた芯々だと思った。ところが、

翌26日、巣箱Bには悠に同居のムササビがいるのに、巣箱Nにもムササビがいる。



 昨年の東日本大地震、その崖崩れ防災工事、テンの繁殖、ハクビシンやイノシシの

出現、その排除のためと放射能も考慮して屋敷林の藪刈、落ち葉掃きを徹底した。

くわえて、大きな余震の継続頻発て゜悠は9月以降は数えるぐらいしかこの屋敷林に

いなかった。従って、一瞬、巣箱Bにいる悠でさえ、悠ではないのではないかと疑った。

 巣箱Bで悠と同居のムササビが、悠が昨年産んだ芯々だとすると、巣箱Nのムササビは

なにものなのか。巣箱Nのムササビが芯々だとすると巣箱Bのムササビはなんなのか。

 93Bのムササビ② 巣箱B(2012.3.26)

  体も小さい。尻尾も悠(左側)のそれと比較して

 黒いし、まだ縮れ毛である。写真を撮ろうとしたが、

 昼は熟睡していて、巣穴から一度も顔を出さない。

 (1枚も写真を撮れなかった)
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93n芯々②成獣93N芯々か① 巣箱N(2012.3.26)

 体は大きい。
 
  毛並も大人。

  オチンチンも立派

(雄)である。
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93巣箱Nのムササビ① 巣箱N(2012.3.26)

何かに驚いて巣箱からよく顔をだす。

しかし、巣穴から身を乗り出さない。 

逆光なので細部がよく写らない。

これまでの写真を比較検討しても決定的ではない。右耳と右頭の毛の状態などから

芯々ではないかと思われる。  
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 観察日25日から30日の間、巣箱Bの子と巣箱Nのムササビがともにこの屋敷林に

いた日は、26日、27日、29日であり、28日と30日は両ムササビとも屋敷林に

戻ってこなかった。宵の出巣は巣箱Nのムササビが18:32前後で巣箱Bの子は18:52と

約20分の差があるが、朝の帰巣はともに4:10前後といっしょであった。
(なお、悠は出産したばかりで出巣も遅いし、途中子育てに帰巣するのであきらかに別
行動である)。

 これらから、巣箱Bの子と巣箱Nのムササビは寝る巣箱は別でも、野外ではいっしょ

に行動しているのでないかと思われる。

 巣箱Bの小さい子は悠と一緒の巣箱にいるから、明らかに悠の子であることは確かだ。

昨年3月生まれの芯々は成獣に近い。したがってまだ小さい巣箱Bの子が芯々という

ことはあり得ない。芯々は同時に生まれた兄弟はなく、1頭生まれの子であるから、

巣箱Nのムササビが芯々とすると、巣箱Bの小さい子は、悠が8月末に産んだ子と推定

される。

 悠の滞在記録を見てみると昨年8月20日までは常時確認されているが、それ以降は

観察日合計16日間のうち11月6日、1月10日と12日の3日しか観察されていない。

余震の頻発とテン、ハクビシンの横行があり、悠はこれらを避けるため屋敷林以外の

ところで出産をし、子育てをしていたということは十分考えられる。8月末の出産で

あれば、11月6日に1日巣箱を離れることは、これまでの観察例から十分ありえる

ことである。

 良い顔写真を撮れなかったばかりに、推論から推論にならざるを得なかった。次回観察

ではひたすら写真撮りに専念する。
 





 







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