92.予期せぬ事態
2012 / 03 / 31 ( Sat )
92.予期せぬ事態

 3月25日、まる一月ぶりの阿武隈屋敷林。ムササビ悠は巣箱Bに子達といる。

他の巣箱の状況を先月のビデオ記録と比較する。

現在使用可能な巣箱は、A②、N、奥の杉の木巣箱とBである。


巣箱A②の内部の状態を先月2月28日(下掲左)と今回3月25日(下掲右)とで比べてみると
92A2二月92A2の中/>
巣材の移動は全く見られない。すなわち、この一月この巣箱は使われていないこと
とが分かる。

同様に、巣箱Nでは、前回2月28日(下掲左)と今回3月25日(下掲右)では、
92-N二月92Nの中3.25 />
巣材の状態が全く異なる。配置も違うが、今回は新たな巣材が持ち込まれている。
この一月の間に何物かがこの巣箱を使っている。巣材の搬入が見らることからムササビ
が使った可能性が大きい。(次の日26日にはムササビが入った。)

 奥の杉の木巣箱では、
92-oku二月92奥の巣箱 />
今回(右)は、先月(左)よりも巣材が踏み固められている。なにものかが使っている。

そして、夜も10時となり入ってきたのは、ハクビシンであった。
92ハクビシンの子供/>

 屋敷林の全ての巣箱にビデオをとりつけているが、直近の使用状況が分かれば、看視

の負担は軽減される。また、使用されなくなった巣箱についてその原因を考えてみるこ

とも面白い。今回6日間の観察期間において、巣箱A②は、予想していたように使われな

くなった。巣箱のかかっている杉の木が立ち枯れてきたのが原因と思われる。巣箱Nは

25日にはムササビが入らなかったが26日には入り、その後、飛び飛びの使用が観察

された。これについては、次回記事でその要因を考察してみようと思う。奥の杉の木巣箱

に25日夜遅くハクビシンが入ってきた。巣箱Nと同様に、巣材の変化からなにか入って

くるのではないかと予測し、ウォチングしていたので、その巣箱入りをを見逃さなかった。

 巣箱Bには、ほんの数日前に出産した悠と悠より少し小さめのムササビとが同居して

いる。悠は今年も赤ちゃんを産んだ。でも一頭だ。同居のムササビは多分昨年産んだ芯々

だろう。Nには別のムササビがいる。悠とはどんな関係だろう。奥の杉の木巣箱にはハク

ビシンがいる。テンやハクビシンがこの屋敷林からいなくなるように屋敷林の藪を刈り

払い、落ち葉もきれいに取り払った。テンはいなくなったようだが、このハクビシンと

ムササビはどんな関係にあるのであろうか。一週間の観察が始まった。



 







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