ムササビ「悠」の子育て ーはじめにー
2008 / 06 / 05 ( Thu )
0 はじめに 

 2005年春、阿武隈山麓の屋敷森でのこと。フクロウのために巣箱をかけたら

母屋のムササビがすぐ引っ越した。あどけない顔をした幼いムササビだった。

名前を「悠」とつけた。2年間悠はいつも一人だったが、いつの間にか大人になり、

昨年3月可愛らしい2匹の赤ちゃんを産んだ。「友友」と「里里」と名前をつけた。

夏の夜を母子3匹元気に屋敷森を飛び回っていたが、悠は夏用(楓の葉に囲まれ

た涼しい)巣箱に移り、友友と里里は、一緒に生まれた巣箱と新しい巣箱も使う

ようになった。そうこうするうちに、いつの間にか友友はこの屋敷森では見えなく

なった。男の子だったので、母のもとから離れていったのだろうか>


今年3月はじめ悠は、二度目の赤ちゃん(2匹)を産んだ。この巣箱には里里も

一緒にいる。巣箱は狭くてぎゅうぎゅうづめだが、理理はときおり赤ちゃんの

世話もしているこの5月はじめに里里は別の巣箱(友友と一緒だった巣箱)に

引越した。一人なので寝返り、毛繕いも思いのままである。ところが、宵の出巣

には母と弟妹のいる巣箱に向かえにいく。朝の帰巣でも弟妹が待っている巣箱

に入り込み、しばらく一緒にいることもある今後、里里は、この屋敷森に居つくの

だろうか。子供を産むのだろうか。いなくなった友友はどこに行っているので

あろうか。新しく生まれた子供はどんな関係になっていくのであろうか悠の観察は、

はや三年が過ぎた。巣箱に取り付けた赤外線ビデオカメラからライブで観察し、

再度確認のため、ときおりテープにも記録し続けてきた。いつまで続けるかは決め

ていないが、少なくとも悠がいる間は続けたい。


その昔この屋敷森に大木があったころムササビがいて、その繁殖期の鳴き声が

恐ろしくもあったが、いま悠が住みつき、木々の梢で「キュルキュル、キュル

キュル」と家族で啼き交わす情景が、計り知れない自然の仕組みと恵みを語り

かけてくる悠が二度目の出産をし、家族関係が新しくなったことを契機として、

これまで悠とその家族が教えてくれたことや、これからどうなっていくのかなどを

まとめる意味で、このブログを構成してみたい。
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