119.悠危ういか?(テンその7)
2012 / 12 / 29 ( Sat )
119.悠 危ういか?(テンその7)

        前記事118もご一読ください。


 2012.12.22 朝5時すぎ 巣箱Nにテンが入ってきた。

119テン119.jpg

 日の出には巣箱から出ていくだろうと思いきや、熟睡、たまに毛繕いの繰り返し。

この前、巣箱のテンが観察されたのは4月末である(記事97テンその6)。8ヵ月

ぶりだが、これまでは夜一時休息に巣箱に来たが、今回は昼に居座っている。

 このテンは若いオス(触ってみたくなるほどの毛並)だ。20日、21日は巣箱に

入っていないので、塒は他にあって、この屋敷林は縄張りの一部にすぎないのかも

しれない。もっとも屋敷林北端は崖と沢に遮られて人は入れず、崖上のケヤキの木

の下に大きな穴があり、そこを塒にしている可能性もある。

 最近はテンを捕る人もいないし、放し飼いの犬もいない(徘徊はせいぜい野良ネコ

とイノシシ、ハクビシン)。この屋敷林はあまり人も入らないし、餌場にも近い。

テンにとっては最高の環境だそうだ(ここを拠点に繁殖し増えているかもしれない

とのこと)。



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118冬至の悠達は
2012 / 12 / 28 ( Fri )
118.冬至の悠達は

 冬至をはさんで今年最後の観察に帰省した。先月(11月)、悠とその子(8月生まれ

の菜々と緒白)はまだ同じ巣箱に同居していたが、菜々も緒白も大きくなって別居に

なっただろうか。冬至は夜が長く(日の入りから日の出まで14:22)、寒い。夜中に何度

巣箱に戻ってくるだろうか。テンに襲われていないだろうか。

118母子20日   2012.12.20 巣箱B

 左下上を見ているのは

 子供(緒白)、真ん中下を

 向いているのは悠。授乳

 はない。緒白は悠の毛繕い

 もする。菜々がいない。他の

巣箱にも入っていない。先月住んでいた巣箱Sのカメラが傾いている。何かあったのか。

118外部子ジャンプ20日  2012.12.20巣箱B 宵の出巣17:11

 巣箱の上に悠、緒白はジャンプ

 しょうとしている。

 いつもは前の木(白く映っている)

 に飛び移るが、緒白はカメラの方に、

 悠は右横に跳び、林の中に行かない。

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118途中帰巣の子20日
  巣箱B
 
 悠達が出て行ってから26分後

  (17:37)、子供ムササビが入っ

 てきた。ちょっと面長。菜々か

 巣箱の中を探るようにして2分

 後に出ていった。

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 その後、朝までムササビはどの巣箱にも戻って来なかった。朝方、5時直前になって菜々

と緒白が巣箱Bに戻ってきた。 

118子2頭内部下白21日
  巣箱B(2012.12.21)

  昼はほとんど寝ている。たまに

  毛繕いするだけ。ひたすら寝る。

  日の入り後、一頭動きだした。 

  ところが出巣はいつもと全く違った。

  2頭交代で、巣箱から体をのりだして

外を警戒、確認。これに16分もかけた。異常な警戒ぶりだ。
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118外部子2頭出巣21日
   巣箱の外の2頭

  巣箱からなかなか離れない。

  昨夜は母親と一緒だったが、

  他の違いは何か分からなかった。
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 そしてこの夜(21日から22日)、ムササビはどの巣箱にも途中帰巣はしなかった。

 朝(4:48) 子供1頭が巣箱Bに帰巣した。帰巣直後から、何度も外を警戒しおちつか

 なかった。同居していたもう1頭の子供ムササビもどこに行ってしまったのか不明で

 ある。もっとも悠は21日から巣箱に戻っていない。


 22日の朝になって巣箱Nにテンが入ってきた(詳細は次記事)。やはりまだこの屋敷

林に出没しているのだ。今回、悠達は朝まで一度も途中帰巣しなかった。それどころか、

巣箱に帰巣していない。帰巣しないことや、子達同士の別居の際に見られた異常なほど

の警戒もテンが関係しているのではないかと思われる。






118菜々22日
   2012.12.22 巣箱B
 
  巣箱からたびたび顔を出す。

  ノラ猫が巣箱の下を通っても

  警戒するのか顔を出して見て

  いた。一緒に8月に生まれたもう

  一頭の子供ムササビを下掲する。

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8月生まれの子供ムササビ
 












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117.冬至のカワラヒワ
2012 / 12 / 27 ( Thu )
117.冬至のカワラヒワ
 117カワラヒワ電線①
   高圧線に大量の野鳥

  すべてカワラヒワ

  1mに10羽いるとして

  およそ1500羽か

  田んぼや河川敷にも

  群れがいる。

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117カワラヒワ①
  田んぼの群れに近づくと

  一斉に飛び立つ

  画面には314羽映って

  いる

  これ以上は近づけない。

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117カワラヒワ②
  座って待つこと10分

  何かに驚いて またいっせ

  いに飛び立つ

  306羽映った。

  群れ全体は撮れてないから

  この群れは4、500羽か
 
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117カワラヒワ全景
  撮影場所: 福島県矢祭町

 JR水郡線磐城石井駅と南石井駅
 間の線路沿い田んぼ

 日時:2012.12.21(冬至) 13時半


 地形:右は阿武隈山系、左は八溝山系

    間を久慈川が南北に流れ、幅およそ
1kmの田んぼが広がり、国道とJR水郡線が走る。

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 カワラヒワをこんなにたくさん見たのは数十年ぶりである。空が黒くなるほど冬鳥

(当時はタカガシラが主だった)が舞った子供の頃が想いだされる。冬鳥が多い年は

山背が吹き冷害となった。宮沢賢治の「寒さの夏はおろおろ歩き」が実感、体験とし

てよみがえる。今や品種改良、工作・作業改善などでその恐れもなくなった。

 よく見るとカワラヒワが降りる場所はきまっている。2番穂の出ている田んぼと

雑草のある水郡線の路肩・土手だ。(昔し、手作業の時代ではどの田んぼにも取り

残しの落穂があったが、今や機械化によって田んぼに落穂はほとんどない。)

 2番穂の生えている田んぼは限られている。その2番穂も冬至の段階で少なく

なってきている。これだけのカワラヒワがこの冬を越せるだろうか。次年度耕作に

邪魔にならない2番穂の生やし方はありそうだがどうだろうか。



  

  













 

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