81.若者ムササビ
2011 / 10 / 13 ( Thu )
81.若者ムササビ

 ムササビ米々(♂)は、昨年3月生まれなので9月で1年6か月になった。

 規則正しい生活をしている。雨や気温に関係なく、観察した4日間とも、

 ① 宵の出巣は18:02~05(日の入り17:08)と3分以内、

 ② いったん巣箱から出ると朝までもどってこない。

 ③ いずれの日も朝の帰巣は4:57と1分以内であった。

 ④ 巣箱は毎日同じ(屋敷林西側の巣箱A③)。

 ⑤ 昼は爆睡しており、4日間で巣箱から顔を出したのはわずかに一回である。

73米々②
  2011.7月の米々

  今回は確認写真しか撮れなかったので

  以前の写真で代替する  

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 宵の出巣は、日の入りからおよそ1時間後であった。40分前になると毛繕いを始

めた。まずお尻から始まり、

81尻尾w81足w81幕w
 ①尻尾                ②手、足            ③膜     /> />
 
81オチンチンw81両手で頭w81外w /> />
 ④両手で支えてオチンチン  ⑤両手で頭の後ろ        ⑥外の様子確認(一回だけ)

81w.jpg
  ⑦二回目の外確認

  下半身と尻尾をブルブルと振って

  出ていった。
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 なお、母親と同居していればお互いに耳の中、背中まで舐めあうが、若者に成長しもう

母親と同居することもないであろうから、口が届かないところは毛繕いできないままである。 


 屋敷林の東側にある3個の巣箱は、カエデの木の巣箱はスズメバチ、巣箱Bは台風で壊れ、

奥の杉の木にある巣箱にはテンが入った(前記事参照)。悠達ムササビは屋敷林の西側の

巣箱に起居している時は、巣箱を出てすぐ屋敷林の東側に滑空する。しかしながら今回は

滑空せず、北川のケヤキの木と杉の木の間を跳躍して山へ向かった。「危うきには近寄ら

ず」なのであろうか。





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80若者新参(テンその⑤)
2011 / 10 / 05 ( Wed )
80若者新参(テンその⑤)

 9月23日、20:50奥の杉の木巣箱(注①)にテンが入ってきた。

80テン寝てるweb
  ① 2011.9.23 20:50 奥の杉の木巣箱

 よほど疲れているのか、巣箱に入る

 なり、すぐに熟睡となる。

 ほとんど動かない。

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80テン毛づくろいweb   ② およそ30分して(21:25)、

  目覚め毛づくろいをはじめた。

  尻尾の太さから大人のテン

  ではないらしい。

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80テン牙web ③ 牙の大きさ
  
 成獣の牙ではない。

 これでもムササビは恐がる。
 

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66テン寝るテン⑩牙 />
④⑤ 2月にいたテン : 7月にもやってきた。からだは大きい、尻尾も太い、牙は
するどく太い。成獣だ。

80吐くテンweb80テン吐き戻し②web />
⑥⑦今回のテン: 食べたものを吐きもどそうとする。巣箱の中
には吐かず、巣箱の外に出した。自分の住処と思っているのて゜あろうか。

80テン雄だweb ⑧ オスかメスか

 毛づくろいしている時はオスかメスか

 判別できなかったが、仰向けになって

 巣箱の外にでたのて゜オスと分かった。
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 今回の観察(9/23-26)で、テンが巣箱に入ったのは23日の晩のみ、滞在は

40分、他の巣箱にも入らなかった。それでもムササビ米々は、テンの巣箱(屋敷林の

東側)の方へは滑空しなかった。もっとも今回のテンは子供テンなので母テンが巣箱に

は入らず屋敷林を徘徊しているのかも知れない。

 
 例年、この時期には、春生まれの若いムササビがいて、母親と前後して元気に

滑空する。今年は春生まれのムササビがいない。一昨年生まれの米々は、滑空せず、

木々の間を慎重に跳んでいくのみである。いったい何が起こっているのであろうか。

 これまでの五年間の観察では、ムササビ悠とその子供達へのテンの影響はないと思っ

ていた。少なくとも昨年秋から今年は実際に天敵となっているのかも知れない。

 6年の観察によりムササビ悠は、単なる一匹の野生哺乳動物以上の存在になっている。

排除を含めてテン対策をすべきであろうか。






 注①:屋敷林には現在6個のムササビ用巣箱がある。東側に3個、西側に
    3個あり、奥の杉の木巣箱は一番東側にあり、ムササビ米々はこの
    ところ西側の巣箱を使っている。
   

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79.スズメバチの占拠
2011 / 10 / 01 ( Sat )
79 スズメバチの占拠

 この屋敷林のムササビにとって、現在最大の問題はスズメバチとテンである。まず

スズメバチの様子から。

79スズメバチ   2011.9.25 楓の木の巣箱

 スズメバチの巣がムササビ巣箱いっぱい

 になる。ハチがひっきりなしに出入りし

 ている。

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81スズメバチ①web
  巣箱の内部

  最上部にはスズメバチが十数匹いる。

  風を送るのか入れ替わりで動きまわり

  羽をふるわせている。
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 ムササビはハチには弱い。一昨年の場合はムササビが昼寝ているときにハチがやって

きて2,3日であっさりと巣箱を明渡してしまった。(シジュウカラにも巣箱を明け渡

した。複数の棲家を持っていて争わない生き方なのであろうか。)

 楓の巣箱は、8月中旬に、ハチが巣を作り始め、その後巣は爆発的におおきくなり、

9月には巣箱内いっぱいになり、ビデオも巣の上部しか映らなくなった。一昨年の例では、

スズメバチがいなくなってから、即ち11月末から、悠はスズメバチの巣を少しづつ壊し

運びだし、1月中旬に完全に回復させた。

 今年はどうなるであろうか。








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