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53はずさないでよかった。
2010 / 07 / 06 ( Tue )
巣箱A②に悠と3月生まれの米々と寿々が入っている。出巣前

  宵の出巣前の悠、米々、寿々(2010.06.25)

  米々と寿々は出巣準備完了し、巣穴から

  出るべく、しきりに上を見る。
    

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この巣箱をかけてから9カ月も経っているが、やっと使ってくれた。しかも観察の4日間

のうち3日もこの巣箱を使っている。


そもそも、この巣箱は以下の事情でかけられたものである。

 昨年(2009年)9月、巣箱Aを調査のため取り外した(詳細は前記事47参照)。

巣箱Aは悠が2度も出産に使い、スズメバチに乗っ取られると時間をかけて回復させる

など悠にとって大切な巣箱であった。それで、取り外しと同時に代替の目的で巣箱A②

を設置したものである。したがって、架ける木、高さ、向き、材質も同じとした。

改良点として、

(あ)巣箱Aでは子供が大きくなるとちょっと狭い。まして先に生まれた兄、姉が入って
  
   くると重なりあって寝ることになるので少し広くした(内部の広さがAでは

   24cm×21.6cmを 24cm×25.6cmとした)。

(い)巣穴の入り口に「涼み台(子供の落下防止台)」をつけた。

(う)昼間はカラー映像を見たいので巣箱内部を明るくするため、天井板を紙付き

   プラスチックにし、ビデオカメラ収納は透明プラスチック容器にした。

53巣箱A②縮小    巣箱A②(2009.09.23撮影)

  写真をクリックすると拡大できます。(あ)広くするため

  板をつぎはぎ、(い)涼み台、(う)プラスチック参照。


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ところが、悠は何が気に入らないのか、設置してから8カ月も全く使わない。あれこれと

考える。

(a)突然取り外し、新しい巣箱に代えてしまうなど危なくて使えない。

(b)巣箱を架けてある木が枯れて危険(落下トラウマ):巣箱Aを架けてあるスギの木

  が枯れて昨年8月枯れ枝に乗った悠(出産2週間前)は数メートル落下した。これ

  いらい巣箱Aを使わなくなった(これ幸いと取り外し調査した)。
DSC01274食害②
  巣箱AとA②が架けてある枯れ杉。

  悠達は、これを登ってきて、右隣の杉の

  頂部から右側(屋敷林の東)へと滑空する。

  登っていく姿がシルエットで見えるので

  滑空を見逃すことはなくなった。「落下」は強烈であった。

 (なお、枯れた原因は悠の食害であろう。)
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(c)「涼み台(子供の落下防止台)」は嫌い。

(d)内部が明る過ぎ。人工物のプラスチック容器も怪しい。

(e)巣箱は他にもあるのでこれ以上要らない。

などなどいろいろ考えたが、架けてから8カ月も経ったので、ついに取り外しにかゝった

(2010年5月)。梯子に登って概観すると、高さ6mはあまり揺れない。南側は杉の

枝が遮光となり、正面は前の杉の木で隠され、その合間から屋敷林の東側にある巣箱の

方を垣間見ることができる。実にベストポジションである。また、これを取り外すと悠

の出産記念物がなくなってしまうなと思い、元の巣箱Aについていなかった「涼み台(

子供の落下防止台)」だけを取り去り、巣箱そのものは残すことにした。


考察あれこれ:

41補正耳拡大   楓の木の巣箱(三代目)の奈々

  かつての初代楓の木の巣箱は夏涼しく悠の

  お気に入りであったが、悠が中に入ってる

  時に、暴風で傾いた。いらい悠は使わなく

  なった(トラウマか!!)。

  取り外し代替巣箱を架けるも、悠は使わない。

  この三代目巣箱には涼み台をつけたが、悠は使わず、悠の子奈々(2008年3月

  生まれの男の子)のみが使った(なお、奈々は悠が朝の帰巣で巣箱に入ってしまっ

  てから別の巣箱に入った。)。
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50咥えだし②   子供の咥え運び

  悠が子供咥えて巣箱を移るとき、かならず一旦巣箱

  の下に出て、それから巣箱の上に乗り、巣箱の上で

  咥えなおす。このパターンは通常の出巣の場合も同じ

  である。さすれば、涼み台はそもそも邪魔か?
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さらに涼み台があれば、下方の視野を遮り、天敵警戒などについては邪魔物でしかない。

小鳥の巣箱に止まり木、止まり台が不必要であるのと同じなのかも知れない。これが

嫌われる要因の本命かどうかは今後巣箱代替の時に何度か確かめてみたいと思う。



 巣箱A②にはまだ巣草が少ないことから使い始めたばかりであるが、ゆとりの広さ、

明る過ぎも気にせず、杉の枯れ木を慎重に登っていく。今後、この巣箱を出産・子育ての

メイン巣箱にしてくれそうだ。架けてある杉の木が枯れてしまったのは気になるが、

3、4年はもつであろう。9ケ月も使わなかった理由は分からなかったが、巣箱をとり

はずさないでよかった!!!。






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09:27:19 | ムササビ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
52.もっと知りたいが・・・・
2010 / 07 / 02 ( Fri )
52.もっと知りたい

 この4日間(2010.6/25-28)、昼は雨の合間に草取りと庭木の剪定、夜は

FIFAワールドカップで疲労と睡眠不足の朦朧状態。ムササビ悠の巣箱観察はライブより

も録画を頼よりしたものだから、いまだ録画のチエックが完了していない。走り書きの

ノートと照らし合わせ、なんとかまとめた。

 屋敷林のムササビは母親悠と、3月生まれの米々と寿々(生後90日)の3匹である。

昨年8月生まれの彩々も昨年3月生まれの希々もいなくなった。

 米々と寿々は、まだオッパイを飲んでいる(飲まされている?)が、およそ30mの滑空も

危なげなくこなしている。

 

52米々    巣箱から乗り出す米々(6/26撮影)

   生後91日、まるまると太っていて

   大きい(体の小さい悠の子とは思えない)

   活発(何かあるとすぐ巣穴から乗り出す) 

   タヌキの子みたいだ。
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・朝の帰巣:母子3匹相次いで々巣箱に入る(従って昼中いっしょに過す)。

・観察2日目は巣箱B、他の3日は巣箱A②(注1)を使った。

・母悠は、宵の出巣後2時間ほどして巣箱に戻り、巣草を直し、毛繕いをし、

 一人で熟睡し再度出巣する。その後、朝の帰巣まで巣箱に戻らない。

・米々と寿々は、観察した4日のうち1日のみ、宵の出巣後、巣箱に戻って

 きた。但し、2匹いっしょにはならなかったし、巣箱も悠のいる巣箱ではなか

 った。 (なお、これら詳細は注2に示す。)

①の①
   巣箱に戻った悠

   雨に濡れそぼっているが、巣草を

   掻き揚げ、しかるのち毛繕い。

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ガッチリ抱え込み    宵の出巣前、悠は子供2匹を抱え込み

  授乳する(およそ20分)。時間が経つにつれ

  子供が暴れるが羽交い絞めにし離さない。


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出巣前    授乳も済み、毛繕いもしてもらった子達は

   いよいよ出巣。外の明るさを確認して順次出巣する。

   母悠はやっと自分の毛繕いに入る。


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 悠はまだ子供といっしょの巣箱に寝起きしている。(もう少し経つと子達とは別の巣箱

に一人で過すことになるであろう。)朝の帰巣は、1日のみ寿々が2分ほど早かったが、

母子ほとんど同時であった。悠がどの巣箱に入るのか決めているのであろうが、どのよう

にして悠が取り仕切っているのであろうか。かって奈々(二年前の悠の子:♂)は、悠が

巣箱に入ってから別の巣箱に帰巣した。子供達をこの屋敷林で過させるか、山々へ連れて

行くかなども悠が決めているのであろう。巣箱の外にもビデオカメラを多数設置し、朝の

帰巣時間帯に、各個体の動き、泣き声、仕種などを注意深く観察すれば分かるかも知れ

ない。

 調べたいことはいっぱいあるが、「夜討ち朝駆け」にはそれなりに準備が必要。

52ガビ鳥   
   3年前から屋敷林で繁殖しているガビ鳥
  
  悠達が巣箱に入り一段落するころ啼き出す。

  梅雨の隙間をぬって、観察終了とばかり

  啼き出した。
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「そんなにガツガツしなさんな」とガビ鳥にさとされ、まあーそうかと言いつつも梅雨の

合間も動き回る日々であった。




  注は、左下の「続きを読む」をクリックすると開きます。




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12:10:17 | ムササビ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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