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51.「大好き」なお話
2010 / 06 / 20 ( Sun )
51,大好きなお話

 なんせ東北育ち。醤油大好き。女房はいつも「かけ過ぎよ!」と言う。 

 隣のチビ猫は塩辛い鮭の皮が大好き。うちの猫は絶対食べない。本当かどうかあやしい

が、猫は塩分、特にマグネシゥムに腎臓をやられので短命だという。うちの猫も女房も

さぞかし長生きするだろう。でも好きなものはしょうがない。

 乗鞍の崖でカモシカが土を食べているのを見た。象やインコが土をたべているのをテレビ

でみた。これは「好きだから」というよりも生きるために苦労してもミネラルたっぷりの

土を食べるということだった。

 ところで、ムササビはよほどのことがないと危険な地面には降りない(注)。降りられない

ムササビはどうやってミネラルを補給しているのであろうか。安全な場所があり、そこでは

土を食べているのであろうか。いつか見てやろうと思うが、そもそもそういうことをするのか

どうかも分からない。見つけるはそうとうな覚悟と根気がいりそうである。

 巣穴からまだ出られないチビムササビは、母親のオッパイのほかに、唾液をよく飲む。

20分も母親の口に吸い付いていることもある。
口舐める②
   母親の頭を両手でかかえ、

  吸い付いているチビムササビ。

  母親は熟睡しているが、いやがるようでもない。

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母親の唾液も出始めると止まらないのだろう、悠も巣箱から顔をだして、よく唾液を

垂らしている。(しらいみちよ さんのホームページ「千客万来」に「巣穴から顔を

だして涎を垂らしているムササビには子供がいる」旨の記載がある【No.150,2009/05/

10】。)

また、チビムササビによく見かけるのは、母親の耳の中と指の間を舐めて(齧って)

いる様子だ。唾液の場合は、「抗原抗体」と言われるともっもらしいが、この耳垢と

指垢(?)齧りはミネラル補給なのかなとも思う。

 母親ムササビ悠と生後36日のチビムササビ彩々がいる巣箱に生後6カ月のお兄

さん(お姉さんかも知れない)ムササビ希々がやってきたときのこと。希々はすでに

一人暮らしをしていてさすがにオッパイは飲まなかったが、しつこく母親悠の耳齧り

をした。
35希が耳齧り
希々(生後6カ月)は母悠の頭を両手でかかえ、

 耳垢を齧っている。悠はくすぐったいのか顔を

 ねじるが、希々は離さない。

/>


野外を自由に飛び回り、一人暮らしをしている希々にとっては、耳垢にミネラルがあると

してもその補給というよりは、母子とのコミュニケーションのようにも見えた。でも、

母親の頭を両手でしっかりかかえ、懸命に舐めている様子から、母親の耳垢はなかなか

味わえない「醍醐味」(好きでたまらないもの)なのでもあろう。(なお、この時、

悠は希々の毛繕いはしてあげてた。)

 ムササビが土からミネラルを取る動物かどうか分からない。耳垢と指垢(?)にミネ

ラルがあるかどうかも分からない。でも、チビムササビも若人ムササビもお母さんの

耳垢は大好きなことは確かである。

 やめられない塩分取り過ぎからの大好きなもののお話でした。





  注:今泉吉春著「ムササビ 小さな森のちえくらべ ジュニア写真動物記②」平凡社
 







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テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用

08:58:52 | ムササビ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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